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息子がなくなってから、1年が経ちました。
諸事情(転勤)のため、今はお骨は実家に置かせてもらっています。

自宅にいると実感が薄れます。

娘の病院(綜合病院のため、産科と小児科が同じ病院)に行ったり、検査などで改めて質問されると思い出すけれど。

人前で泣いてしまったり、は大丈夫になりました。
でも、実家に帰ると色々思い出します。

一年たって書けるようになった、あのときの心境を書いてみました。
当時、皆が慰めるつもりで言った、

『残念だったけど、すごく大変だったろうから、これでよかったのよ』
『私と娘のために、身を引いてくれたのよ』
『手術したり、管をたくさんつけたりしたくなかったのよ』
『双子はリスクが高いから、身を引いてくれたのよ』

の言葉。

全く受け入れられませんでした。

手術うんぬん、はそうなのかなって思えたけど。
すごく大変でも、産まれて来てほしかった。
私と娘のために、身を引いてほしくなかった。
双子のリスクなんて最初からだから、今さらだし。

でも、実際に育児をしてみると、手ががからない方とはいえ娘の育児と、疾患もちの息子の育児は、想像を絶する大変さだったんだろうなと。
旦那は激務だし、実家は近くない。
予定では、しばらく実家にいるつもりでしたが、
そうなると、片親育児になる。
そして、娘にもすごく我慢を強いたんだろうな、と。

一年経って、実際に育児をしてみて、みんな慰めようとして言ってくれたんだ、というみんなの気持ちの方に向きあえるようになって、言葉も少し受け入れられるようになりました。

それでもやっぱり産まれて来て欲しかったから、完全には受け入れられないけれど。
それは仕方ないかな、と思ってます。


お骨は、来年引っ越しが終わったら一緒につれていって、娘が理解できる年齢になったら、主人のおうちのお墓に一緒に要れてもらいたいな、って思っています。

家に仏壇を置くことも考えたのですが、娘の毎日に弟ちゃんの存在を取り入れるのは、娘にとってどうなのだろうと思って、今はそう考えています。


そのときになったら、寂しくて離れたくなくなるかもしれませんが。
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